三両目の二つ目のドアが開いた瞬間に
このタイトルで「通学列車」を思い出せたあなたはまだまだ娘。ヲタです（何
という話ではなくて・・・
今日は朝からいつものシネコンに行ったわけですがその際にいつも京浜東北線に乗車します。
その時リアルにいつも後ろから三両目の二つ目のドアから乗るんですね。
そうすると横浜駅で降りるとき目の前に階段があるポジションなので毎回同じなんです。
で、今日も同じポジションで乗ろうとしたのですが・・・
私普段は出歩くとき花粉対策のためにマスクを着用し、耳には音楽を聞くのにヘッドホンをしてるわけです。
で、今日はホームに上がるエスカレーターを登りきったところで丁度電車が入ってきたので目的の三両目の二つ目のドアに足早に向かったんです。
すると前方にどう見ても掃除のおばさんと思われる格好をした女性が２名ダラダラと歩いてるんです。
早く前に行きたかったんだけどその二人が並んで歩いてて上手く前に出られないまま三両目の二つ目のドア前に。
その時既にドアは開いて中から降りるお客さんが出てきたところでした。
結局そのおばさん二人組みも同じ所へ先に乗車したんですが、その時側にどうやら駅員らしい人が立っていたみたいでこちらに向かって何やら「？？？車両です」って言ってたんです。
ヘッドホンしてるから自分はよく聞こえなかったんですけど頭の中で勝手に「一般車両です」と解釈。
そうか、掃除のおばさんが一般車両に乗るなって注意か？
と都合の良い解釈をしたまま電車に乗車。
結局おばさんも二人乗ったまま。
やがてドアが閉まり走り出す。
とりあえず自分はそのまま入ってきたドアの向かいのドア前で吊革を持って立ってました。
おばさん二人はその自分の後ろに立ってた。
ふと左手の方を見ると一組の男女が何やら会話をしてるようだ。
が、よく聞いて見るとどうやら男性は聾唖者のようで口が不自由な方らしい。
女性の方は普通に話してるので耳は正常なようでした。
その時ある異変に気付きました。
・・・くさい。
何のニオイかと言うと厚化粧のおばさんから漂うファンデーションとか化粧品のニオイがプンプンするんです。
一体どこの女性だろうと当たりを見回す。
・・・・・・・・・あれ？（汗）
何故そうなったのかはわからない。
けど何が何だかわからないうちに俺は一人とんでもないミスを犯していたのだ。
何を言ってるのかもわからないかもしれないが、俺自身も何をされたのかさっぱりわからない。
けど目の前のドアの広告のところにハッキリとある文字が浮かんでるのが見えた。
「女性専用車両」
そう、気がつくとそこは女性専用車両の中だったのだ（ｶﾞﾋﾞｰﾝ
思わずドアに手を付く俺（;´Д｀）
いやいやいやいやちょっと待て！
今まで何回も同じ車両に乗ってるけどここは断じて女性専用のはずがない！
俺はハメられたんだぁ！！！
と心の中で叫ぶ（泣）
しかし慌てふためくわけにはいかない。
この時思った。
マスクしてて良かったと（泣）
揺れる電車の中俺は冷静になって考えた。
何故気付かなかったのか？
・・・電車に乗る時ドアは既に開いていたためドアの張り紙には気付かなかった。
乗るときに声をかけた駅員は「女性専用車両です」と言っていたらしいが音楽聴いてたせいで聞き取れなかった。
たまたま乗った車両に男性がいたことでおかしいと思わなかった。
実際には女性の匂いがプンプンしてるのにマスクのせいで気付くのが遅れた。
ってことでわざとじゃない、わざとじゃないんだ（泣）
しかし恐る恐る周りをキョロキョロすると近くに立ってる女性に変な目で見られるのはまず間違いない（泣）
しかも左手で会話してる女性からは「今の時間は女性専用車両のはず」とかいう声が聞こえてきた（泣）
・・・ここはこのまま気付かない（聞こえない）フリして次の駅でさっさと降りるしかない（泣）
幸いなことに次の駅はもうすぐだ。
焦って女性の目を気にしながら隣の車両に移動するより全く知らなかったという体で降りて、さりげなく隣の車両に乗りなおすのが一番だ。
ほどなく駅が近づいてきた。
ホームに入る。
ドアが開く。
即行降りて階段へ向かうように見せかけつつ二両目に乗車（泣）
普通の車両でホッとした（泣）
ほどなくドアがしまり再び電車は走り出す。
ふと駅の看板にこんな文字を見つけた。
今日じゃないか＿|￣|○
まんまとやられたぜＪＲさんよぉ（ ´Д⊂
ちなみに横浜で降りた時案の定一人のおじいちゃんが駅員に文句言ってた。
心の中で「いいぞもっと言ってやれ」とか思ったのは今回だけの話ｗ
ちなみに乗ったのは８時半過ぎで車内はどの車両もわりと空いてる時間でした。
が、品川までは女性専用なんだって。
・・・もう二度と三両目の二つ目のドアからは乗れないのが悔しいです。
今度から前から三両目にしようｗｗｗｗｗ
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100419/trd1004190811001-n1.htm
